内科/胃腸科(消化器内科)/外科

内科のご案内

身近な医療である内科とは

身近な医療である内科とは多くの方が風邪や腹痛などでまずは内科に行こうと考えるように、「内科」は「身近な医療」と考えることができます。

内科で対応する症状

内科で対応する症状

  • 咳、のどの痛み
  • 吐き気、嘔吐、
    食欲不振
  • 鼻水、鼻詰まり、
    くしゃみ
  • 頭痛
  • 発熱、微熱の持続
  • 腹痛、下痢、便秘
  • 胸焼け、胃の痛み
  • めまい、耳鳴り、
    立ちくらみ、貧血
  • 動悸、息切れ
  • 倦怠感

など

病気が原因で上記のような症状が現れていることもありますので、福山市御門町にある藤本外科・胃腸科・肛門科クリニックへお早めにご来院ください。

内科で対応する疾患

  • 風邪、インフルエンザ、扁桃炎
  • 気管支炎、喘息、肺炎
  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • メタボリックシンドローム
  • 高尿酸血症(痛風)
  • 貧血
  • アレルギー性鼻炎
  • 胃腸炎
  • 甲状腺機能亢進症
  • 甲状腺機能低下症
  • 蕁麻疹
  • 帯状疱疹
  • 不眠症
  • 膀胱炎

など

生活習慣病

生活習慣病では、初期にはほとんど自覚症状がなく健康診断や人間ドックなどで異常を指摘されて発見されるケースが多くあります。
当院では、管理栄養士による食事指導を保険診療で行っています。
※栄養指導の費用は 780円(3割負担の場合)程度です。再診料は別です。

以下の疾患をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

糖尿病

血中のブドウ糖の濃度を表す値「血糖値」が慢性的に高くなる病気です。自覚症状のないまま重篤な合併症を起こすこともあり、網膜症・腎症・神経症状といった三大合併症のほか、動脈硬化が進行して心臓病や脳卒中のリスクも高まります。「食事療法」・「運動療法」・「薬物療法」を中心とした血糖のコントロールが重要です。

高血圧

喫煙とならんで日本人の最大の生活習慣病リスク要因で、診察室で繰り返し測定した血圧の最高血圧が135mmHg以上、最低血圧が85mmHg以上の状態を言います。
高血圧が進んで動脈硬化になると、狭心症や心筋梗塞・心不全、脳梗塞や脳出血を引き起こすため、正しい「食事療法」「運動療法」「薬物療法」が必要です。

脂質異常症

脂質代謝の異常によって、「血中のLDLコレステロールや中性脂肪の値が高い」または「HDLコレステロールの値が低い」状態を指します。いずれも動脈硬化の促進と関連するため、正しい「食事療法」「運動療法」「薬物療法」が必要です。

メタボリックシンドローム

内臓脂肪型肥満(内臓のまわりに脂肪が蓄積する肥満)に、「高血圧・高血糖・脂質代謝異常」のうち2つ以上を合併している状態です。放置しておくと、動脈硬化による心臓病や脳卒中などの重大に病気につながる危険が高まります。生活習慣の改善や、食事療法」「運動療法」「薬物療法」が必要です。

高尿酸血症(痛風)

血中の尿酸値が異常に高くなった状態で、溜まった尿酸が血中で結晶化して関節に激しい関節炎を引き起こす「痛風」を起こす事があります。痛風発作などの合併症を引き起こす前に、尿酸値をコントロールすることが重要です。

当院で実施できる検査

  • 血液検査
  • 尿検査
  • レントゲン検査
  • 心電図検査
  • 超音波検査
    (腹部エコー、甲状腺エコー、

    血管エコーなど)
  • 内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)
  • CT検査(低ひばく線量CT)

胃腸科(消化器内科)の
ご案内

消化器全般の診療が可能

胃腸科・消化器内科の違いとは当院では、内視鏡検査や注腸検査を用いた胃・大腸の検査に加えて、腹部超音波検査やCTを用いた、肝臓・膵臓を含む消化器全般の診察・治療・検査が可能です。

消化器内科・胃腸科で対応する症状

消化器内科・胃腸科で対応する症状

  • 胸やけ
  • 胃のむかつき
  • 胃やみぞおち
    の痛み
  • 頻回なげっぷ
  • 食欲不振
  • 体重減少
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 便秘
  • 血便
  • 残便感
  • お腹の張り
  • 腹部膨満感
  • 黄疸

消化器内科・胃腸科で対応する疾患

食道の病気

逆流性食道炎

胃酸が何らかの原因で逆流し、食道粘膜で炎症が生じています。

このような症状がある方は逆流性食道炎の可能性があります

  • 胸がむかむかする
  • 前屈みになると胸やけが強くなる
  • 喉に違和感がある
  • 酸っぱいものこみ上げてくる

など

食道がん

食道粘膜に発生するがんです。

食道裂孔ヘルニア

食道と胃の境目にある横隔膜において、胃の一部が食道側へ飛び出してしまっている状態です。

好酸球性食道炎

アレルギー反応に関与する白血球の一種「好酸球」によって、食道粘膜で慢性的な炎症が発生した状態です。

バレット食道

粘膜障害が繰り返されることで、食道粘膜の一部が慢性的に炎症を起こし、細胞が変性した状態です。

食道カンジタ症

免疫力が低下し、常在菌であるカンジダ属の真菌が食道に感染した状態です。

胃の病気

胃ポリープ

ポリープが胃粘膜に生じたものです。
良性のポリープとがん化の可能性があるポリープに分かれます。

胃がん

胃粘膜に生じるがんです。

急性胃炎・慢性胃炎・萎縮性胃炎
慢性胃炎 ピロリ菌感染が主な原因であり、慢性的な炎症が持続した状態
急性胃炎 飲み過ぎや食べ過ぎ、ストレスなどが原因で生じる胃炎
萎縮性胃炎 慢性胃炎が長期化し、胃の粘膜が萎縮した状態
胃潰瘍

ストレスやピロリ菌感染などが原因で、胃の粘膜が深く傷ついた状態です。

胃アニサキス症

「アニサキス」という寄生虫の幼虫が胃や腸壁に入り込み、炎症を起こした状態です。

機能性ディスペプシア

胃の痛みや胃もたれなどの症状があるにも関わらず、検査で明らかな異常が認められない状態を言います。

十二指腸潰瘍

粘膜の防御機能が上手く機能しなくなった箇所が、胃酸によって傷つくことで潰瘍が生じた状態です。

大腸の病気

大腸ポリープ

大腸粘膜に生じるポリープで、がん化の可能性のあるものと、がん化しないものに分かれます。

大腸がん

大腸に生じるがんです。

過敏性腸症候群

腹痛や下腹部の不快感などの症状があるにも関わらず、検査では明らかな異常が認められない慢性疾患です。

虚血性大腸炎

大腸への血流の流れが末梢の動脈の閉塞や狭窄により阻害されることで大腸に障害をきたし、炎症や潰瘍、出血などを引き起こします。

炎症性腸疾患

免疫機能の異常により、腸の細胞を誤って攻撃することによって様々な症状を引き起こす疾患です。

クローン病

小腸や大腸などに慢性的な炎症や潰瘍を生じる疾患であり、難病の指定を受けている炎症性腸疾患の1つです。

急性腸炎

ウイルスや細菌の感染などによって、腸粘膜で急性の炎症を起こしている状態です。

食中毒

ウイルスや細菌などが含まれる食品を摂取することで発症します。

便潜血陽性

便潜血陽性の場合には、消化管のどこかで出血していることを意味します。

当院の胃腸科
(消化器内科)の特徴

経験豊富で確かな技術がある医師による
適切な検査・診察診療

30年以上の歴史あるクリニック
30年以上の歴史あるクリニック当院は30年以上の歴史あるクリニックであり、検査や治療においても経験豊富な医師が在籍しております。
検査後は、患者様やご家族にできるだけわかりやすくご説明いたします。

最新の内視鏡検査機器
(LASEREO 7000システム)
を導入

内視鏡システム胃カメラ検査や大腸カメラ検査では、最新の内視鏡システムである「LASEREO7000システム」(FUJIFILM社)を導入しています。
「LASEREO7000システム」の2波長レーザー・4つの観察タイプを用いる事で、病変の早期発見・早期診断・低侵襲治療という内視鏡の特性をさらに高め、より高い精度の検査や処置を可能にしています。

高機能CTによる精密な検査が可能

CT検査(Aquilion Start)当院ではマルチスライスCT Aquilion Start(Canon社)を導入しています。CT検査は体内を透過したX線量をコンピュータで処理することによって、身体のあらゆる部位の内部構造を画像化することが可能です。一般のレントゲンでは得ることのできない詳細な体内の情報を得ることで、小さな病変も発見可能となります。当院採用のAquilion Startは短時間撮影・低ひばく線量技術を用いた高機能CTです。

静脈麻酔を用いた苦痛を軽減した

胃カメラ・大腸カメラ検査

静脈麻酔を用いた苦痛を軽減した胃カメラ・大腸カメラ検査点滴による鎮静剤の投与により、半分眠ったような状態で、苦痛なく検査を受けていただくことができます。
※鎮静剤を使用する場合、当日は本人の車・バイクの運転はできませんので、これらでの来院はお控えください。

胃カメラ検査は経口・経鼻から
選択可能

胃カメラ検査は経口・経鼻から選択可能当院での胃カメラ検査は、口から挿入する経口内視鏡検査と、鼻から挿入する経鼻内視鏡検査のどちらも対応可能です。

大腸カメラ検査の前処置の下剤量が

少ないものをご用意

当院では患者様の苦痛を少しでも減らすため、従来よりも内服量が少ない下剤をご用意しております。
当院で使用している下剤は以下の通りです。
マグコロール散

最も飲みやすいとされるタイプです。

メリット
  • 下剤内服量が少ない(150ml〜最大300ml)
  • スポーツドリンクレモン風味で飲みやすい味
デメリット
  • 飲水量が多い(500ml〜1L)
  • スポーツドリンク風味が苦手な方は飲みにくいことがある
サルプレップ

最近登場した下剤です。

メリット
  • 下剤内服量が少ない(480ml)
  • レモン風味で飲みやすい
デメリット
  • 飲水量が多い(約1L)
  • 後味に苦味を感じることがある

外科のご案内

当院の外科診療

外傷(けが)や熱傷(やけど)を中心に創部の処置を行います。

打撲・切り傷

ぶつけたり、鋭く切れてできた傷の処置を行います。
泥や砂などが入り込んでいる傷は、放置すると感染症を引き起こす可能性があります。
深い傷や血が止まりにくい傷は、局所麻酔をして縫合を行います。

巻き爪・陥入爪

足指の爪の両端が丸くなってしまう状態を「巻き爪」といいます。巻き込みがひどくなり、肉を食い込むようになった状態が「陥入爪」です。進行すると出血や化膿する事もあり、歩く時に強い痛みを感じ、歩行困難に陥ることもあります。
爪の一部を切除する「切除術」で治します。

ひょう疽・爪周囲炎

細菌が爪の周囲から侵入して感染し、化膿を起こしてしまう状態です。痛みが特徴は、患部の赤みや熱感、脈打つような感じがあります。膿を排出すると痛みはすぐに治まります。

膿の排出

膿が溜まって痛みや腫れを起こしている場合は、局所麻酔を施してから膿を排出させます。

やけど

高温の物に触れてしまうことで生じます。主な症状としては、皮膚の赤みや水ぶくれ、ヒリヒリとした痛みなどがあります。

動物(犬・猫など)による咬傷、虫刺され

動物の口腔内には雑菌が多く存在するため、小さな傷でもひどい感染症を起こします。
犬、猫、人、蛇などに咬まれた場合には、必ず処置を受けてください。
アブやハチに刺された際や、マダニなどに咬まれた際にも、適切な処置が必要です。

その他当院で
対応している診療

予防接種

予防接種新型コロナ、肺炎球菌、インフルエンザなど各種予防接種を行っております。
当院で取り扱いのないワクチンもありますので、あらかじめご相談ください。

詳細はこちらへ

人間ドック

日帰り〜1泊2日など、患者様のニーズに合わせた人間ドックの検査メニューを設定しております。
平日だけでなく、土曜日や日曜日にも受診していただけます。

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健康診断

定期的な健康診断を受診することで、健康管理、健康維持にお役立ていただけます。

詳細はこちらへ

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